半年間「在り方」を大切にするコーチングを学んできて

昨日、半年間学んだコーチングスクール「Art of Coaching (AOC)」のステージ2Umi(海)を終えました。1月にステージ1「Daichi(大地)」に参加してから、途中コロナ禍でステージ2が開催されるかわからない状況を乗り越え開催。正直ホッとしました。というのも、このArt of Coachingは1年に1カリキュラムの丁寧なコーチングスクール。もし今年がなければ来年まで待たなければなりませんでした。

今回は、開催といってもオンサイトではなくオンラインです。結果、6回全てオンラインになりました。月1回、土日に10:00-19:00まで学ぶハードな内容。それを全てオンラインとは想像してませんでしたが、無事に終わりました。本当に開催側のトレーナーやコーチ陣、事務局の方々のご尽力には感謝しかありません。そして、トレーナーやコーチ陣をはじめ、一緒に学んだ仲間にも支えられながらなんとか終えた感じです。

もともとコーチングを学ぼうと思ったきっかけは、昨年から始めたこんまり®︎流片づけの個人レッスンで、お客様が片づけを進めていくのに従い大きく変化・変容していくのを感じたからです。そして、そのお客様を伴走する力をつけたいと思ったから。そのためには単にスキルを学ぶことでは実現できないと、過去の経験から知っていました。(あくまでも私の場合です。)

ですから、「本質な人間理解を土台にしたコーチングスクール」AOCで学びたいと選びました。とあるセミナーに参加した時から存在は知っていて、そのセミナーのトレーナーやコーチ陣が魅力的で「在り方」を大事にしていたので迷いはありませんでした。

ただ、実際に学び始めて予想外のことが起こります。ステージ1は、これから学ぶ全体像を理解します。まさに土台です。といっても、内容が深すぎて理解までいきませんでした。。。そして、お客様を理解しようと思って参加したのに、「人間理解はまず自分理解から」と。

ですから、ステージ2「Umi(海)」では、自分理解のための学びに入っていきます。改めて自分と向き合うこと。海という名の通り、広く深い海の中をわずかな光とともに自分を探っていく感じ。でも視界も悪いし、ほぼ手探り状態。片づけのようにはっきりとした成果も目に見えません。最終日にやっと何かにふれた感じ。つかむところまではいきませんでした。そこで、終わった感じです。

でも、なぜ自分理解から始めなければならないかは理解しました。よく人とのコミュニケーションには、傾聴や承認が大事といいますが、自分への傾聴・承認ができていなければ、人への傾聴・承認はできないんだなと。毎日、自分の気持ちや感情にふたをして頑張りすぎていたり、自分を認められなければ人に同じことはできない、と。だから自分から。これは、あくまでも私が実感したことです。実際、気持ちを抑えていたり、自分を認めてあげてなかったり、まだまだ見つかります。。。

自分と向き合うことは、こんまり®︎流で片づけた時にもやっていたつもりでしたが、家という目に見える範囲で、目に見えるモノを通してのことでした。もちろん、通常なら十分自分と向き合うレベルです。今は、仕事の一部なので学んでいます。この仕事をしていなければ、進まなかった領域だと思っています。

7月からのステージ3「Sora(空)」は、半年間。来年の1月まで続きます。学んだことの実践が中心です。内容がとても濃い。意思をしっかり持って、トレーナーや最終ステージに進む仲間と一緒に学んでいきます。その結果、少しでもお客様を伴走する力をつけられたらと思っています。

ときめく終了証書

改めて半年間、場を共有してくださったトレーナー、コーチ陣、事務局の方、そして一緒に歩んできた仲間に心から感謝です。

長くなりましたが、最後までお読みくださりありがとうございます。
こんまり®︎流片づけコンサルタント
籔田育子

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