こんまりメソッドでオフィスの机を片づけ

先月、こんまりさんの新書”Joy at Work: Organizing Your Professional Life (English Edition)”が発売されました。今回は、スコットソネンシャイン(Scott Sonenshein)氏と共著です。ウィキによると、スコットソネンシャインはライス大学のジェシーH.ジョーンズビジネススクールの教授で、組織心理学者とのことです。

本を読みながら、こんまりメソッドで家の片づけをした後、当時勤めていた会社の机もこんまりメソッドで片づけたのを思い出しました。もう5年前のことですが、その時のことを振り返ってみます。

こんまりメソッドの片づけ順(本類→書類→小物類→思い出品)に従って進めました。本類はあまりなかったので、一番の変化は書類です。なんでもPDFで保存できますが、どうしても「紙」で保存しておきたい書類のみ残しました。PCの電源を落としていてもすぐに見たいもの、元ファイルがないものなどです。営業だったのでアカウントプラン、数字関係、電子ファイルはNGでいただいた書類などのみ保存。

すると、書類は、サイドワゴンの一番下の引き出し1/3まで減りました。空いたスペースには、通勤バッグを収納。大量の紙をシュレッダーし、クリアファイルも文具があるところに返却。退職時に片づけると出てくる数ほど不要になりました。

次は小物類。主に文具です。すべて机の上に出したところ、同じ色のペン、いくつものポストイット、古い名刺もごそっと出てきました。必要な数だけ残して、引き出しに収納。使わないものはやはり文具置き場に戻しました。文具を机の上に置きっぱなしにすることもなくなります。最後は、いただいた記念品やお土産。ときめくモノだけ残して、後は感謝して手放しました。

結果、机の上は、ノートPC、スマホ、ときめくモノ(一つ)のみ。広々として作業がし易くなりました。必要なモノ(情報)に直ぐにアクセスでき、ストレスも軽減。当時は、時間に追われ作業効率を上げることをとにかく追求していたので、本当に気持ちが楽になったのを覚えています。

(近いイメージ)

この後、PCの中を整理したり、さらに働き方も変えていきました。その変化は、長くなったので次の機会にでも。

今は、在宅勤務の方も多いかと思います。仕事机の片づけも気になったら、こんまりメソッドで片づけてみてはいかがでしょうか。家の片づけより時間がかからず、気持ちがモノにのっていないので、判断がはやいはずです。

また、”Joy at Work”を読むとさらに仕事の片づけを追求できると思います。後半のスコット氏の話は、物理的な片づけだけでなく、決定、ネットワーク、ミーティング、チームの片づけなどに触れています。現在は英語版のみで日本語版は秋頃発売の予定。Audibleでは、(1倍速)5時間程です。

こんまりメソッドの概要を聞いてから片づけてみたい方は、以下のこんまりメソッドワークショップからお問い合わせください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
こんまり®︎流片づけコンサルタント
籔田育子

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