こんまり流片づけレッスン 衣類 |「衣替えで2着しか手放せなかった」という友人と
学生時代からの友人が「片づけたい」とのことで、ビジネスとしてレッスンの依頼をくれました。フルタイムで働きながら大学院にも通っているとっても忙しい彼女。当日も午後半休をとってのレッスンです。会うのは2年ぶり。
(写真を掲載していいよとのことでお言葉に甘えて使わせていただきます。といっても写真の腕が悪い点はご了承ください。)
友人のこんまり流片づけについての知識は“ときめき”だけだったので、最初に体験セミナーの内容をベースに説明。そして、現状の使いづらい点や理想の暮らしなどを確認します。それから実践。
こんまり流片づけは、カテゴリー“もの”別に片づけます。まずは衣類から。分散はしていませんでしたが、ウォークインクローゼットの中には衣類(バッグ、オフシーズンの靴含む)や書類がぎっしり。ボトムスだけをかける90センチのハンガーラックが手前にあり、奥の衣類が取りにくい状態です。
Before
ウォークインクローゼットの衣類をベッドの上に全部出します。隠れて見えませんが奥のハンガーラックの下に棚があり、そこにも衣類が。ベッドの上はいっぱいです。
そこから、“ときめくもの”を残していきます。決断ははやいんですがときめくものが多い。“適正量を認識する”段階で友人が数を数えて「ちょっと多いね」と認識し、さらに吟味します。
それから収納。奥のハンガーラックにボトムスのような長いものもかけられるように、クローゼットの中をレイアウト変更。
かけるものは奥のハンガーラックに“右肩上がり”に。たためるものは全て畳んでカテゴリー毎にまとめて収納。床に出ていた書類もついでに1箇所にまとめました。
After(仮置き)
手前の箱3つは空になりました。また、ビフォーであった90センチのハンガーラックも使わなくなりました。そのため、奥の衣類まで手が楽に届くように。
前回の衣替えで「減らそうと思ったのに2着しか手放せなかったの。」と言っていた彼女の今回の結果は、以下の通りです。
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衣類45L5袋、ハンガー45L1袋、クリーニングのビニール45L1袋で合計7袋。および、90センチのハンガーラック1台。感謝して手放します。
ウォークインクローゼットの景色がガラッと変わって友人も驚いていました。時間になったので一旦終了。アウターやバッグ、靴など残りの衣類は自分で取り組んでみるとのこと。
友人としては、特に、勢い(頭で考えない)と、ときめくものを選んで→適正量を認識する、の流れが大事だと感じたようです。気づいたことを意識して今後も片づけに取り組んでもらえたら嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
こんまり流片づけコンサルタント
籔田育子