「言葉はハンドル」と本のオビ
先日、マインドフルネスに関する講演会に参加してきました。初めての会場。落ち着いた木造つくりの建物で畳敷の禅道場。想像とは違って明るく、空気も整っている落ち着いた場所でした。
その中で、一番印象に残った言葉について。瞑想をする時、言葉を使うのですが、ある質問の流れから「言葉とは何ですか。なぜ使うのですか」というような質問が出ました。その時の答えが「言葉はハンドル」でした。
「悪いように使うと今世の中で起こっている様々な紛争や問題のようなことになり、コントロール不可能になってしまう。反対に、正しく使えば、きちんと自分をコントロール出来るようになってくる」と。
とてもシンプルだけど腑に落ちる回答。他の内容が飛んでしまったほど。(メモを取っておいてよかった。)すごく納得し、と同時にこんな風にシンプルだけど分かりやすく受け取ってもらえるように伝えたいな、そして、もっと人も自分も元気になる言葉を使っていきないなと思いました。
感想文のような終わりになりそでしたので、少し片づけに関連して。。。
こんまり流片づけ法では、本のオビはとるのが原則です。でも、ときめいたら取らなくてよい、ということになっています。私の場合、オビはときめかないので全て取っているのですが、唯一、オビを残しているのがこちらのマインドフルネスの本です。
今ある本棚が気になっている方は、試しにオビを取ってみてはいかがでしょうか。もっと話を聞きたいって思ったら、体験セミナーへどうぞ。